メンタルコントロールに関して

雑談

はじめに
 皆さんは仕事などのストレスモチベーションをどのように保っていますか?
 本来、「仕事」というものは人ができないこと、求めること、嫌がることを代わりに行うことで金銭を獲得しているわけですから、ストレスや疲労というのはあって当前のものです。
 ですが、現代の「仕事」は私生活を少しでも良くするためのものであり、あくまで「プライベートが第一」で、そのために「仕事」を行っているわけですから、できるだけ「仕事」は気楽に楽しく足かせにならないようにしたいものです。

 私もイチ社会人ですので、ずっとストレスを感じながら、体力的にも疲れを感じて「仕事」をしてきました。体力は年々衰えていくのでしょうがない部分ではあります。では、できるだけ「仕事」を人生の負担にしないためにどうすればいいのでしょうか?

1 完璧主義者をやめる
 完璧主義者と聞くと、仕事をパーフェクトにやろうとするというようなことを想像する方もいるでしょうが、今回お話ししたいのはそのようなお話ではありません。
 まわりの人と比べて、「あの人はあれだけで来ているのだからできないといけない」だとか「周りの人から認めてもらいたいからこれくらいはやらなくちゃいけない」などと考えるのは、仕事をしている以上は考えてしまいがちですが、才能、タイミング、環境、人間関係、などによりいつでもそれがかなうとは限りません。今回はそのような自分の考える理想像にとらわれすぎるというような状況をいい、仕事が「できる」「できない」に限らず誰もが抱きがちな感情を少し自分に優しくしてやろうとお話しです。
 自分の理想にとらわれるすぎると、それがかなわないような状況では行動できなくなりますし、失敗したときの精神的ダメージが大きいです。理想は目標としては大事ですが絶対的なものにするのは精神的は負担が大きいので、あくまで目指すべきものということで考えすぎないようにしましょう

2 客観的に自分を見る
 これは自分が今「どの様な精神状態」で「どれくらい疲れているのか」ということを。客観的に把握するというものです。「精神的に辛い」のであれば「どのように辛い」のか「どれくらい辛い」のかを考えてみます。一概に「精神的に辛い」でも「怒り」「悲しみ」「悔しい」「申し訳ない」など様々な要因が考えられます。現在の自分の状況を理解して行くことで、不安感などが減り、自分の中で「どの程度辛いのか」を考えることで少しづつ解決に向かう手助けになる場合があります。
 やみくもに精神状態がきついからといってリフレッシュしようとしても、理由や中身がわかっていないと不安が解消されずに、自分の状況もわからなくなってしまいます
 今の自分を知るためにも、内容と度合を考えてみることをお勧めします。

3 他人に優しく考えてみる
 これは「他人のために頑張りなさい」ということではありません。
 例えば、自分と仕事をしている人が自分の足を引っ張るような失敗をしてしまったとしましょう。自分に余裕がなければ「余計なことをしやがって」「仕事を増やしやがって」などとイライラしてしまうかも知れません。でも、相手も人間。「失敗は誰でもする」のです。その時に、「責任を感じているだろう」であるとか「落ち込んでるだろう」と考えるようにすれば、イライラすることも少しは落ち着くかもしれませんし、チームで動いている仕事であれば連携がとりやすくなるかもしれません。「そんなこと考えてられん!」と思った方は、もしかしたら自分が弱いのかもしれませんし、まだまだなのかもしれません。そう考えられるようになれば、いろいろな見方も変わるものです。

 上記はいろいろな研究やお話しを聞いてきた中で私が取り入れているものです。仕事にも色々な状況や環境がありますので、一概に言えるものではありませんが、少しモノの見方を変えてみることで楽になることがあるのは事実です。皆さんも「疲れているな」と感じたら、見方や考え方を変えてみると「人生観」が変わるかもしれんせんよ!せっかくもらった1度きりの人生。あくまで私生活のために仕事があることを忘れずに!

このお話が少しでも何かのきっかけになれば幸いです。

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